(イギリス/1990年/監督:アレハンドロ・ホドロフスキー/92分)
少し前、UPLINKで上映している「ホドロフスキーの虹泥棒」を観てきました。
ホドロフスキーがお好きな方はご存知かと思いますが、
2014年に公開した「リアリティのダンス」以前、
ホドロフスキー自身が認めている作品は
「エル・トポ」「ホーリー・マウンテン」「サンタ・サングレ」の3作のみ。
幻の未公開作品として26年の時を経て
公開となった本作。
ホドロフスキーが認めていない(?)作品だとしても
見ておかなければならないので 鑑賞してきました。
ディレクターズ・カット版として上映となった
「ホドロフスキーの虹泥棒」は
3人の名優を起用したことを大きく打ち出しており
これまでのホドロフスキー作品とは
異なった俳優揃いとなっています。
(いつもは結構身内で固めて映画製作しているホドロフスキー。vellocetのTシャツシリーズで記憶に新しい
クリストファー・リーもこの映画に登場。)
独特な映画セットや衣装の雰囲気ホドロフスキーにしか出すことの出来ない
不思議な世界観はこの映画でも健在。
どこが、と説明は出来ないけれど
ホドロフスキーの色があるなと感じる質感。
意外にも(!?)ストーリーもしっかりとしていて
映画として良い話だったりするから何だか驚きです。
"ホドロフスキーの"と聞くと
思わず期待をしてしまうところですが、
映画としてはとでも良い話なので
代表作とは比較せずに楽しむことは良いかもしれません。
素晴らしい俳優陣を使ったこの映画は
映画らしい映画・・?と言うと可笑しいかもしれませんが
ちゃんとした映画だったように思います。
とにかく良い話、最後ちょっとウルっとくる・・ような映画となっておりますので
ご興味ある方は是非!