「デヴィッド・リンチ : アートライフ」
(アメリカ・デンマーク/2016年/監督:ジョン・グエン、リック・バーンズ、オリヴィア・ネールガード=ホルム/88分)
先日、デヴィッド・リンチ監督のドキュメンタリー映画
「デヴィッド・リンチ : アートライフ」の試写に行ってきました。
この映画はを2年半かけてデヴィッド・リンチのアトリエなどでの
密着取材により完成したリンチファン待望の作品。
もちろん私もデヴィッド・リンチ監督は大好きで
過去の作品の物凄さから
映画の価値観を変えられた最初の監督と言っていいかもしれません。
とにかくリンチの作品はいつも難解で断片的、
狂気と孤独、不安に見舞われる作品が多々です。
また映画で使われる音楽も好きで
サウンドトラックも良く聴きました。
(ブルーベルヴェットのサントラ好きでした。そして、インランド・エンパイアで
Nina Simoneを好きになりました。)
このドキュメンタリー映画では
特にプライベートなことを語ってこなかったリンチの
素顔に迫る作品でありながら、
作品を撮影した監督たちのリンチへの愛が感じられる作品でもありました。
とにかく本当のリンチを知るには彼の言葉だけでは無く、
自然体で作品を制作しているところを淡々とカメラに収めるということも
大事だったと後のインタビューで語っています。
映画監督以外での彼の作品もとても好きです。
何年か前にリンチの作品展を観に行きましたが
イレイザーヘッドの世界がそこにありました。
この映画はリンチの映画の不可解な隙間を埋めてくれる
補足的且つ重要な作品になると思います。
公開は来年1月27日(土)、
新宿シネマカリテ、渋谷アップリンクほか、
全国順次公開です。