以前、Weekly Sisterでも少し触れた
笠原美智子さん著の「ジェンダー写真論」
この本は東京都写真美術館で学芸員として
これまでに女性やLGBTの写真家を中心とした展覧会を行ってきた笠原さんが
写真を通して社会とジェンダー問題に向き合い解説する1冊。
ジェンダー問題について色々と考えていた時に
社会や政治から女性問題に向き合うことも一つだと思うけど、
私にとっては映画や写真、アートから
この問題に向き合うことが自然な流れでした。
それは言葉はいつも直接的だけど、
アートや写真は作り手の心情を憶測しながら
社会に対しての感情に
俯瞰して向き合えるような気持ちになるからです。
国際女性デーのあと
原宿のVacantで行われた
笠原さんのトークが聞けると言うことで
行ってきました。
写真家と言うと基本的には男性写真家のことを指し、
女性の写真家は敢えて女性写真家と言う必要がある。
アートの世界でも男性中心の構造は変わらない現状が根付いているとのこと。
ジェンダー問題と言うと
たくさんの見方があると思うけど、
根本的に男性中心社会を変えていくには
やっぱり女性も意識を変える必要があると思うんです。
社会で男性と同じフィールドで何かをするためには
今の時点では女性も備える必要があると考えました。
(これにはいろんな見方があるので、言葉で簡単に説明することはとても難しいですが・・)
もちろん、
強くなれない人もいますし、
強くならなければいけないというのは偏見かもしれないけど、
自分の場合は
もっと世の中の仕組みを知る必要があると思いました。
無意識の固定概念に束縛されて
女性ということに依存したまま
自分の選択肢を狭めるようなことは
やはりあってはならないと
改めて意識の芽生えに気付けた実りある一夜でした。