2017年11月6日月曜日

past Halloween



ハロウィーン後、飾り付け外していない・・

 

東京国際映画祭 / Adan Jodorowsky

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先日は東京国際映画祭で上映された
アレハンドロ・ホドロフスキー監督「エンドレス・ポエトリー」を観に行ってきました。

「エンドレス・ポエトリー」を観るのは、3回目!笑

イベントのタイミングや試写など重なって3回見たけど
何度見ても面白いし発見がある作品です。



もしも、これからホドロフスキー作品をご覧になる方は
初期の作品から順を追って見るのが良いかなと思います。

もちろん、初期の「エル・トポ」「ホーリー・マウンテン」の衝撃は
とんでもないのですが、「エンドレス・ポエトリー」を観ていると
全てが繋がっているような
本当に集大成だと、圧倒されながらエネルギーを受けるんです。

作風としては初期のカルト的な雰囲気の方が殺伐としていて
格好良いものなのかもしれませんが、
ここまでくるとホドロフスキーの人間賛歌、生への執着と共に死への共感・・
色々と感情が湧き出てきます。美しく、クレイジーな映画です。
毎回なんでこんなに最高なのかと、心に沁みます。本当長生きしてほしい。


そんなこんなで「エンドレス・ポエトリー」でホドロフスキー青年を演じた
ホドロフスキーファミリーの四男、アダン・ホドロフスキーが来日していましたので
映画祭でのQ&A、その後UPLINKのカフェ タベラで行われたパーティーにも
行ってきました。

ミュージシャンとしてメキシコでは有名なアダンのミニライブもあったりと
とても楽しい宴となりました。

飾らない人柄とユーモアたっぷりお茶目なアダンはアレハンドロ・ホドロフスキー譲りな
感じすごいしました・・!

はぁ、とっても素敵な1日となりました。

皆様にはまた後日ホドロフスキー関連で
Sisterからお知らせが出来そうですので
楽しみに待っていてください♡


Tarnation

 「Tarnation」
(アメリカ/2003年/監督:ジョナサン・カウエット/92分)

先週は ジョン・キャメロン・ミッチェル監督作品を
見直していました。

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチがあまりにも有名で私も公開当時観た。

当時見落としていたシーンとか意味とか拾い集めるみたいで
懐かしい気持ちになったり
印象に残った作品を見直すことはとても良いことだなってしみじみ・・。


  「Tarnation」は今回初見だったのですが、
友人からものすごい作品だと勧められていたところで
絶対に観てみたかった作品。

私とてもドキュメンタリーが好きで
「Tarnation」はこれまで観た
ドキュメンタリーとはまた違っていて
特にiMovieを駆使して作ったチープながら
作品の意図だけをシンプルに伝えようとする純粋で美しい映画。
勢いで作っている感がとても伝わって想いが凝縮されている。

この映画の監督で本作の主人公でもある
ジョナサン・カウエットの幼少期から大人になるまで、
精神を病んだ母親との関係や
子供の頃の里親での虐待の記憶や自身が同性愛に目覚め
ゲイ・カルチャーにのめり込んでいくところも素直に描かれている。

編集の方法も日記のようなその瞬間瞬間、
自分がちゃんと存在していたことを証明していくように
無限膨大に描かれていて観ていてとても切ない気持ちになる。

ジョン・キャメロン・ミッチェル監督の新人映画オーディション用に
送られてきたビデオから、ガス・ヴァン・サント監督に見出され、
作品の完成に至ったというプロセスも信じ難いほど。

こういう良い作品はもっと若い頃からしっかり観ていかないといけないやつだと
肝に銘じた。