「ニジンスキー」
(ソ連/1980年/監督:ユーリー・アリドーヒン/25分)
1900年代初頭に栄えたバレエ・リュスの主人公と言えば
ヴァーツラフ・ニジンスキー。
セルゲイ・ディアギレフとニジンスキーが
織り成したリュスの公演はどれも魅力的で
思いを馳せるものばかり。
まだまだセルゲイ・ポルーニンの大きな余韻に浸っている私は
GQ JAPANの操上和美さんの撮影で魅せたセルゲイの佇まいが
昔の写真で見るニジンスキーを投影してならないのでした。
またニジンスキー熱が再熱。
このドキュメンタリーは25分と短いですが、
パリでニジンスキーに陶酔した文化人の中に
あの有名な彫刻家のロダンとのエピソードが描かれています。
人間たらしいロダンの彫刻の中には
ニジンスキーをモデルにしたものが幾つか。
ニジンスキーの新たな一面を知る貴重なフィルムでした。